大阪で仕事を終えて高速バスで関空に…。
向かったが、バスに乗ってから成田行きの飛行機(ジェットスター)に間に合わない事が発覚∑(゚Д゚)
慌ててバスを停めて、取りあえず降りたが、頭の中は真っ白。。。
急遽、ANAに電話して伊丹空港から成田行きの便を聞いたら、一名空いているとのこと。
今度は伊丹空港に向けて高速バス移動。
なんとか間に合いそうな時間に着いたはいいが、今度は機材の不備で1時間待つ事に…。
1時間半後にようやく大阪を離れる事が出来た。
19時発の成田ホーチミン行きの飛行機を、17時30分に成田到着でギリギリセーフ。
ホントにこの旅は大丈夫かと一抹の不安をビールで流し込み、バタバタと出国。
ホテルにチェックインして、取りあえず今日は寝る事にした。
翌朝、ホテルを見渡すと
ロビーも大きく、朝食のフォーも美味しく頂きました。
朝食後、バス移動で揺られる事3時間、今回の目的地、ダイサン・シーフードに到着!
バサは今ではヨーロッパ、中国、アメリカにも沢山輸出されている魚で、主にフィレで凍結し流通している。
日本ではコンビニのお弁当やホッ○モッ○などのお弁当屋さんの白身魚のメニュー、「白身魚のフライ」「白身魚のムニエル」などに使われていると言われている。
が、実はこのバサはナマズの仲間でベトナムでは昔から食卓に上がる魚なんです。
この会社はベトナムでも大手で、バサを養殖からフィレまで一貫して生産を行っています。
その生産量は年間200万トン!
アメリカのスケソウダラの漁獲枠が90万トンだから、そのスケール違いない生産量なわけだ。
当社はバサを使ってもいないし、使う予定も無いのですが、今回は養殖業の現場を視察してみました。
さて工場潜入!!
工場、養殖業合わせて2000人の従業員を抱えているのも凄いが、機械化と人間の手作業と、きっちり分けて良い環境ですね。
先のベトナム戦争後の若者が国の大半を占めているからだ。
もともとバサを食べる国だけあって、魚を捌く包丁捌きは見事な物でした。
しかし、工場内で魚の匂いが少ないのに驚きました。
それは、生きたままの原料を入れ、すぐに〆て加工するから、鮮度が良い
一番理想的な作り方ですね。
工場の裏側に養殖場からバサを船で積み下ろし
豪快な産業ですが、それもそのはず、国が力を入れて進めている事業だとか。
さすがベトナム、バイク天国
従業員は皆んなバイクで通勤です。
町中もバイクだらけ〜
社長のご婦人の手作りで、バサの蒲鉾?、バサの唐揚げ、美味しいフルーツを頂きました。
これが冷凍バサ
チリソースとベトナムのソース(甘辛酸っぱい)
を付けて食べます。
このフルーツ⬇︎とても美味しかった〜
名前忘れたけど、こればっかり食べてました(笑)
バサのお土産を頂いて、養殖場へ移動します。
移動は牛
ではなく、船で移動します。
そう養殖場は車では行けないメコン川の中州に広大な土地を使って作られているのです。
養殖場に到着!
ぱっと見、田んぼにしか見えない風景ですが、沢山いますよ〜
せっかくなので、餌やり体験してみます。
イカダみたいな台に乗って、現地の人と一緒に池の中間へ
池では15cmくらいのバサがウヨウヨと上がって来ました。
地元の人の見よう見まねで袋に入った餌をエイッ!
6ヶ月で2cmから50cmくらいまで育てるそうです。
成長が早いけど、毎日餌やりも大変だし養殖業は費用がかかる 事業ですね。
海なら、海で黙っても育った魚を獲ってくるだけですから、育てる費用は掛からないですよね。
養殖業は共食い、死病などで半数は育てても無くなるそうです。
それでもヨーロッパ諸国では引き合いが多く、産業として成り立っているんですね。
そして遅い昼食はベトナム料理を頂きます。
ベトナムのビール、333(バーバーバー)
なんだか分からない煎餅を揚げたような物
これで野菜と魚を包んで食べます。
生きたままの魚をフライ
皇太子も訪れたレストランでした。
とても美味しいレストランでした。
名前分かんないけど…
また帰りも3時間掛けてバスでホーチミンに戻ります。
夕食までホテルのプールでひと泳ぎ
小腹を空かしてレストランへ
夕食は生バンドの演奏付きでした。
あっと言う間のホーチミンの旅でした。
#ベトナム・ホーチミン2016