明治大学経済学部の生徒26名が竹徳かまぼこに来てくれました。
工場見学のあと、同内でのフィールドスタディを開催。
1.かまぼこの歴史について。
かまぼこの初まりから全国各地のかまぼこ、新潟のかまぼこの歴史、リテーナ成形蒲鉾の開発、冷凍すり身の登場。
ものづくりの心。
2.現代のかまぼこ、生産量、消費量動向。
全国統計、過去から現在の流れ、食生活の変貌。
求められる製品作り。
3.世界のかまぼこ。
世界のかまぼこ、魚を食べ始めた世界。原料を巡るアラスカ・インド・タイ・ベトナム・マレーシア、TAC枠、自然環境保護システムについて。
世界情勢が及ぼすかまぼこへの影響。
4.日本国内の現状と課題、各地での蒲鉾屋の取り組み
ご当地産の開発や販売拡大、エネルギー・資源問題。震災の影響、風評被害。
5.当社の取り組み
板かまぼこから揚げかまぼこ、焼きかまぼこ、総菜へ、自社販売への注力。会社の理念。
古い商品と新しいアイデア、販路拡大、世界各地でのチャレンジ。
現状の課題とこれからの取り組み。
以上の項目で授業を開催しました。
2時間にわたる長時間、工場内は椅子もなく立ったままパワーポイントと説明に皆さん熱心に聞いていただきました。
最後は恒例の出来立てかまぼこの試食タイム!
出来立てのかまぼこに大喜びで食べていただけました。
質疑応答では多くの学生から質問を受け、理解に繋がったと感じました。
今回の経験が、皆様の将来の糧になればと思います。
またのお越しをお待ちしております。